沼垂木遣り太鼓会
(新潟市中央区)

団体概要

およそ1,300年前の「沼垂城」を意図する記述が入った木簡が、出雲崎町より近年出土するという、新潟市中央区沼垂の歴史を彷彿させる出来事がありました。
街を挙げての8月16日は、恒例の「沼垂まつり」で式内社「白山菊理媛神社」の御神輿が氏子各家を御周りになるおめでたい日です。それをお迎えする約10ヵ町。昼は子どもに向けた「山車(だし)」、夜は大人に向けた「献額灯篭(けんかとうろう)」があり、それぞれに木遣り音頭と七夕太鼓で祝い・清めます。
終盤には、お祭りを終わらせたくないと約30名で担ぐ「献額灯篭」を相撲のように激しくぶつけ合う古からの奇祭「郷土芸能 沼垂木遣り太鼓」を公演します。
「どんちゃん教室(沼垂小学校音楽室)」で、夜間の公開練習も行われています。