アーツカウンシル新潟 語りの場Vol.21「地方におけるアート活動の事業化を考える -Studio Kura・糸島芸農の運営事例を通して-」 zoomで開催

  • 投稿日:
    2020.11.06(金)
今回の「語りの場」もzoomで開催します。トークテーマは「アート活動の続け方・事業化」。
各地で行われているアート活動・プロジェクトは、アーティストの作品発表の機会や地域への観光誘客に繋がる一方で、不確定な事業費や関係者の固定化等の課題を抱えがちです。一過性のイベントとしてではなく、アーティストと地域のwin-winな関係を継続・発展させていくことはできないのでしょうか。

今回の語りの場では、麦畑が広がる福岡県糸島市を拠点にアートカンパニー(株)Studio Kuraを設立・運営する松崎宏史さんから、Studio Kuraでの美術企画・美術教育事業や、農家の方をはじめとする地域の方々と協働した自主自立の芸術祭、「糸島芸農」の取り組み等についてお話しいただきます。また、新潟市の農村部を拠点に様々なプロジェクトを仕掛けるArt unit OBI(合同会社OBI)の建築家、本間智美さんを交えた対談を通して、地方でのアート活動の続け方とその事業化について考えます。
開催日時2020年12月5日(土)
10:00~11:30
参加費無料
開催場所zoom(オンライン会議システム)でご入室いただけます。
※オンラインでの視聴ができない方は、 アーツカウンシル新潟にてご視聴いただけます (先着5 名)。
講師松崎 宏史
((株)Studio Kura代表、糸島芸術祭「糸島芸農」実行委員長)
対談ゲスト本間 智美
(Art unit OBI(合同会社OBI) 建築家)
お申し込み方法参加ご希望の方は氏名・電話番号・メールアドレスを記載の上、FAXかメールでお申込みください。アーツカウンシル新潟で中継をご覧になりたい方は、その旨お書きください。
なお、お申込みの際には「12/5語りの場 参加希望」と明記してください。
FAX:025-378-4663
メール:artscouncil@niigata.email.ne.jp 
※前日までに、お知らせいただいたアドレスにzoomの入室のアドレスをお送りします。
お問い合わせTEL:025-378-4690(アーツカウンシル新潟)
受付時間:平日 午前9時00分~午後5時15分
主催アーツカウンシル新潟
<講師>松崎 宏史((株)Studio Kura代表、糸島芸術祭「糸島芸農」実行委員長)
1979年福岡県糸島市生まれ。広島市立大学芸術学部油絵科卒業後、ドイツハノーバー専科大学で学ぶ。ヨーロッパを中心に世界各地で展示を行う。糸島から世界へ文化発信をモットーに2009年アートカンパニー(株)Studio Kuraを設立。
https://studiokura.info
<対談ゲスト>本間 智美(Art unit OBI(合同会社OBI) 建築家)
1970年新潟市生まれ。美術・建築・映像によって組織されたArt unit OBIの建築家。フィールドワークを通して身近な環境における不透明な存在や素材にスポットを当てて、文化と社会を結ぶ芸術活動を行う。2017年に結成、同時に合同会社OBIを設立。
https://artunitobi.jp