アーツカウンシル新潟 語りの場 vol.23「アートに“ふれる”を考える~アーティスト・イン・レジデンスの視点から~」 zoomで開催

  • 投稿日:
    2021.02.12(金)
今、どのようにアートと出会い、体験することができるのでしょうか
この一年で、誰かと会いにくい、遠くに出かけにくいと感じることが多くなりました。文化芸術分野では、会うことや集まることのリスクを減らしながら、活動が再開されるようになりました。今も、手探りを続ける取り組みがあります。
その一つが、国内外からアーティストを一定期間招き、滞在中の活動を支えるアーティスト・イン・レジデンスです。アーティストがその場所の歴史や文化にふれ、地域の人との交流を通じて作品作りのアイディアを得るだけでなく、地域の人がアートにふれるきっかけになっています。しかし感染が拡大してから、アーティストが滞在地に行けず、取り組み自体を中止した例が多くあります。一方で、オンラインの活動に取り組む動きも生まれ、アーティストや文化芸術とのふれあい方が変わってきています。
出会いや、体験の方法が多様になった今、ふれることを一緒に見つめ直してみませんか。
開催日時2021年3月11日(木)
19:00~20:30
参加費無料
開催場所zoom(オンライン会議システム)でご入室いただけます。
※オンラインでの視聴ができない方は、 アーツカウンシル新潟にてご視聴いただけます (先着5 名)。
講師勝冶 真美(京都芸術センタープログラムディレクター)
ゲスト佐藤 帆乃香(ゆいぽーと アシスタントディレクター)
お申込み方法参加ご希望の方は氏名・電話番号・メールアドレスを記載の上、FAXかメールでお申込みください。アーツカウンシル新潟で中継をご覧になりたい方は、その旨お書きください。
なお、お申込みの際には「3/11語りの場 参加希望」と明記してください。
FAX:025-378-4663
メール:artscouncil@niigata.email.ne.jp 
※前日までに、お知らせいただいたアドレスにzoomの入室のアドレスをお送りします。
お問い合わせTEL:025-378-4690(アーツカウンシル新潟)
受付時間:平日 午前9時00分~午後5時15分
主催アーツカウンシル新潟

講師

勝冶真美さん
1982年広島生まれ。広島市立大学国際学部卒業。京都芸術センターアートコーディネーター、公益財団法人有斐斎弘道館学芸員を経て、現職。現在はアーティスト・イン・レジデンスプログラムや展覧会事業等を担当し、事業企画・運営を行う。2019年には、AIRの世界的ネットワーク組織Res Artisと協働し「レザルティスミーティング2019京都」を開催。日本全国のアーティスト・イン・レジデンスデータベースサイト「AIR_J」のディレクション、Contemporary Art Festival Sesc_Videobrasil(ブラジル・サンパウロ)のResidency賞審査員を務めるなどAIRのネットワーク構築やリサーチを行う。

ゲスト

佐藤帆乃香さん
1989年新潟市生まれ。昭和音楽大学音楽学部音楽芸術運営学科舞台スタッフコース卒業。大学卒業後、舞台照明会社で働いたのち、2017年に新潟市へUターン。2018年ゆいぽーと開館より現職。アーティスト・イン・レジデンスをはじめとした文化芸術活動支援事業を担当し、事業運営やAIRアーティストのコーディネートを行う。