自宅にある木製のもの。机や椅子、そしてスプーン。
みなさんのおうちには何がありますか?
面積の6割以上を森林が占める新潟県。しかし、家具などの材料として使われる県産木材はほんの一部だそうです。
未利用の県産広葉樹を使えるようにしたい。そんな思いを持った一人の家具職人が立ち上がり、仲間を増やし、新潟県産広葉樹で作ったメリーゴーランドが出現するイベント「MORRY GO ROUND’25」の開催につながりました。
今回の語りの場は、「MORRY GO ROUND’25」の主催者であり家具職人の中川雅之さん、メリーゴーランドを舞台にオリジナルコントを上演した「中央ヤマモダン」の山本康司さん、製材所で勤務しながら木工作家として「MORRY GO ROUND’25」に出店した森瑞絵さんをゲストにお迎えします。
一人の家具職人の思いが多くの人をつないだイベントは、木工産業と演劇の間にどのような共鳴をもたらしたのでしょうか。
産業と文化芸術が交差すること、その先の期待に迫ります。
保育士として働く中で自然と共にある暮らしに興味を持ち、新潟県へ移住する。そこでの暮らしから、地域の木々が手つかずになりつつある現状を知り、里山循環の役に立ちたいと十日町市の製材所に就職。広報、経理などを担当する。その傍ら、趣味で始めた木工を深めていく。後にMORRY GO ROUNDに仲間入りし、2025年、木工作家としてスタートを切る。