【重要】<オンラインで実施します>語りの場 vol.18 音楽の場を「動かす」こと~多様なつながりのなかでの遊び方~」

  • 投稿日:
    2020.07.13(月)
※新型コロナウイルス感染拡大の状況を考慮し、一部内容を変更した上で、オンライン(zoomを使用)にて実施いたします。当初予定しておりました、「音遊び体験」は中止とさせていただきます。楽しみにされていた皆さまには大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。
 今回のアーツカウンシル新潟 語りの場は、「美しい音楽とは何か?」という幼少期の問いをきっかけに、音楽における即興性や音楽療法を研究・実践している沼田里衣さんを講師にお招きします。
 沼田さんは、知的障がいを持つ人とその家族、音楽家、音楽療法士などが参加するアーティスト大集団「音遊びの会」を立ち上げ、演奏技術や価値観の差異を超えた音楽づくりを行ってきました。
 私たちの周りにはたくさんの音楽が溢れていますが、どのような音楽を「美しい」「心地よい」と感じるかは人それぞれです。アウトリーチやワークショップ、音楽教室や学校での授業など、多様な参加者とのつながりが求められる「音楽の場」において、互いの感性や価値観の違いを共有し、ともに楽しむ方法を一緒に考えてみませんか?
 今回は、皆さまのご質問にお答えしながらトークを進めて参ります。音楽の場づくりについてや、沼田さんのこれまでの活動やご質問がありましたら、ぜひお知らせください。
開催日時2020年9月5日(土) 10:00〜11:30
参加費無料
開催場所zoom(オンライン会議システム)でご入室いただけます。
※オンラインでの視聴ができない方は、 アーツカウンシル新潟にてご視聴いただけます (先着10 名)。
講師沼田 里衣
(日本音楽療法学会認定音楽療法士/大阪市立大学文学研究科准教授)
お申し込み方法参加ご希望の方は下記事項をFAXかメールでご連絡ください。
①氏名、②電話番号、③メールアドレス、④お申込みされたきっかけ(任意)、⑤ご質問(任意)
・アーツカウンシル新潟で中継をご覧になりたい方は、その旨お書きください。なお、お申込みの際には「9/5参加希望」と明記してください。
・いただいたご質問は、語りの場内で回答させていただきます。(質問者の氏名は伏せて回答いたします。)

FAX:025-378-4663 メール:artscouncil@niigata.email.ne.jp 
※前日までに、お知らせいただいたアドレスに zoom の入室のアドレスをお送りします。
お問い合わせTEL:025-378-4690(アーツカウンシル新潟)
受付時間:平日 午前9時00分~午後5時15分
主催アーツカウンシル新潟
沼田里衣(日本音楽療法学会認定音楽療法士/大阪市立大学文学研究科准教授)

知的障害者を含む人々を対象とした即興音楽ワークショップや公演を行う傍ら、技術や価値観の差異を超えた音楽作りについて研究を行う。
2005〜2017年「音遊びの会」代表、2014年より「おとあそび工房」主宰。2013年、音遊びの会のイギリスツアーの様子がNHKのEテレで紹介される。2016年TEDxKOBEにて「美しい音楽とは?」というトークを行う。
共著に『ソーシャルアート:障害のある人とアートで社会を変える』、『公共文化施設の公共性 運営・連携・哲学』、論文に「『動いている音楽』―社会的課題と結びついた即興音楽の美的戦略に関する一考察―」(『日本音楽即興学会誌』vol.5)など。博士(学術)。日本音楽療法学会認定音楽療法士。大阪市立大学文学研究科准教授。