文化芸術活動を、社会の課題解決に結びつける動きがあります。今回お話いただく胡桃澤伸さんは、本名で精神科医として、「くるみざわしん」の筆名で劇作家として、精神医療の当事者(患者さん)に向けた劇作ワークショップや創作指導・支援を行っています。二つの分野を結びつけるきっかけ、現場からの声、思わぬ気づきについて、ご自身の経験を踏まえてお話いただきます。
開催日時 | 2021年9月4日(土)
14:00~15:30 |
参加費 | 無料 |
開催場所 | zoom(オンライン会議システム)でご入室いただけます。
※オンラインでの視聴ができない方は、 アーツカウンシル新潟にてご視聴いただけます (先着5 名)。 |
ゲスト | 胡桃澤 伸(精神科医・劇作家) |
お申し込み方法 | 参加ご希望の方は氏名・電話番号・メールアドレスを記載の上、FAXかメールでお申込みください。アーツカウンシル新潟で中継をご覧になりたい方は、その旨お書きください。
なお、お申込みの際には「9/4語りの場 参加希望」と明記してください。
FAX:025-378-4663 メール:artscouncil@niigata.email.ne.jp
※前日までに、お知らせいただいたアドレスにzoomの入室のアドレスをお送りします。 |
お問い合わせ | TEL:025-378-4690(アーツカウンシル新潟)
受付時間:平日 午前9時00分~午後5時15分 |
主催 | アーツカウンシル新潟 |
ゲスト
精神科医として働きながら、北区つかこうへい劇団戯曲作法塾、伊丹想流私塾で劇作を学び、「くるみざわしん」の筆名で関西を中心に活動を開始。「同郷同年」が「日本の劇」戯曲賞2016と第25回OMS戯曲賞大賞、「忠臣蔵・破 エートス/死」が2019年文化庁芸術祭新人賞を受賞。医療をテーマにした作品では「ひなの砦」が2016年のOMS戯曲賞佳作。「精神病院つばき荘」が2017年の日本劇作家協会新人戯曲賞最終候補。2019年から東大阪市の就労支援作業所「リカバリースペースみーる」との共同製作に取り組む。共著に『中井久夫講演録 統合失調症の過去・現在・未来』、近著に『くるみざわしん 精神医療連作戯曲 精神病院つばき荘/ひなの砦 ほか3篇』(いずれもラグーナ出版)がある。