【助成事業のご紹介】「環境再帰アート展」-環日本海:新潟よりサスティナブルを考える-

  • 投稿日:
    2020.01.30(木)
  • written by:
    ゲスト
  • 記事カテゴリー:
    文化芸術活動支援助成
  • ジャンル:
    美術
日 時・ビーチコーミング
 2019年11月9日(土)
 10時~12時
・展覧会
 2019年12月6日(金)~12月11日(水)
 10時~18時
※この他、ワークショップを実施
 2019年9月16日(月)17日(火)
 10時~12時
会 場・ビーチコーミング
 北区太郎代浜
・展覧会
 ゆいぽーと 1階 ギャラリー1・2
       2階 クリエイティブルーム
※ワークショップ
 小針青山公民館 1階美術工作室
実施者にいがたアートサーカス
採択金額375,000円
国際的課題「プラごみ処理」は昨今注目を浴びており、新潟市にとっても汚染は大きな課題です。この喫緊の課題をアートの力で問題提起をし、幅広い人々に参画を呼び掛け持続可能な社会の一助にしたいと企画しました。しかしながら、テーマは大きく今回は「できることからはじめよう」の精神で行動しました。

1.展覧会の方針に賛同する「企業」「団体」「個人」に参加を呼びかけ運営する目標でしたが、「企業」「団体」の参加はなく、ペットボトル集めの個人参加、ワークショップ・ビーチコーミングの中高生の参加のみで終わりました。
2.共同制作は、プラ食獣「エデオネラ」をを会場玄関に設置し事前PRをし、プラマークのすだれを中学生と一緒に制作、豊栄高校の生徒はペットボトルの集積体にLEDで800万トンの廃棄ペットがあることを表現しました。2階会場はブラックライトの特性を生かした幻想的で、美しい新潟の海岸線を映し出しました。

個々の作家も「個人の感性で環境を意識した作品」を制作し、来場者からも「サステナブルを意識して考えなければーと思った展覧会でした。」「新潟市内でこのような展覧会は少ないと思いますが、又開催して下さい」「素材集めから始まって,制作にも集中力が必要だったと思われますが,作品はすっきりしたものがあって感心しました」「廃ペットボトルや、流木を用いた作品が面白かった。また、中高校生の作品もあり環境問題に取り組んでもらえるきっかけなればとおもいます。」等の感想が寄せられました。